バックトゥ・ザ・フューチャー |
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タイムマシン作品は数々あれど、ここまでハラハラする物語は他にはないだろう。
毎年、一度は目にするこの名作。
その仕掛けを、再確認してみよう。
記憶度 5
物 語
おかしな科学者「エメットブラウン」通称ドク。
彼が発明したタイムマシンに乗って、偶然、過去に行くことになった、主人公マーティ。
マーティは、自分が住んでいた未来へ戻るため、過去のドクに接触する。
ドクは最初、マーティが未来から来たことを信じなかった。しかし、タイムマシンが、未来の自分の発明品であることを知り、協力を約束する。
準備万全の国内旅行とは違い、マーティのタイムトラベルは「トラブル」だ。
なんと、帰りのエネルギーがないまま過去に来てしまった!?
タイムマシンは高電圧の電気をエネルギーとして稼動している。 過去の世界で、電気を確保するために、ある計画を立てるのだが・・・。
マーティが着いたその日は、自分の両親が知り合う大事な日だった。マーティは、知らずに両親の出会いを邪魔してしまう。
未来に生まれるはずのマーティ。その存在が、少しずつ消えてゆく。
マーティは、自分の両親をくっつけることができるのか。
そして、未来の時間へ帰ることができるのか?
講 釈
小さな小技の繰り返し。これが、この作品の特徴です。
マーティーがいた時間、過去への伏線が、すべて張られているんです。
ドクが思いついた、装置。
両親が出会ったきっかけ。
両親の生涯の決意。
タイムマシンの帰りの電気の確保方法。
そして、宿敵「ビフ」の風体と台詞。
どれをとっても、見せ方がうまい。
よっ小憎らしぜ、ゼメキスちゃん!!
バックトゥ・ザ・フューチャーは、文庫でも発売されていたのですが、読みましたか。
今は珍しい、ブックゲームにもなっていました。
ブックゲームとは、文庫本のロールプレイゲームで、選択肢を選んで、エンディングを目指すのです。
「バックトゥ・ザ・フューチャー」のエンディングの一つに、未来に戻ったマーティに、もう一人兄貴が増えているというものがあった。
「 自分の母親と寝るんじゃない!! 」
話が、つい、それました。
シリーズは、3作まであります。
回を重ねるごと、マーティの存在感が薄くなっていきます。
シリーズ全体での主人公は、マーティではなく「ドク」だと感じてしまった。
誰がなんといっても、初作は傑作です!
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